自転車ボタリングでコーヒー豆を買いにいく
コーヒー豆がなくなった。いつも買いにいくのが、尼崎は武庫之荘駅まえのコーヒー店○○(名前を忘れた)と、神戸新聞で知って去年の冬から買いに行くようになった西宮市の甲山ふもとの「ティピカ」。
そのティピカ、はじめて行ったときは、店の看板がなく、ちょっと奥まっているのでだいぶ新聞記事のおおまかな地図を見ながら探した。
オーナーの本職は建築士ということだがら、おどろく。
ただ、香川県の焙煎工場と知り合いで、質もよく世界の名だたる豆を販売している。専門店だ。
今日やるべき仕事が一つあって、それは、本来年賀状だが、4月に実母が永眠したので、そのため喪中のハガキを出すということ。みんなが年賀状の用意をする前に出さないといけないと、今日が実質タイムリミットだと自分では思っている。
ただ、パソコンを買ったときに付いていた筆まめソフトがこの春ウイルスの影響でリカバリーせざる得なかったため、独自データもろともなくなってしまった。
それで今回先日書いたように近くのコジマに買いにいき、筆まめ2008年度版を手に入れ、昨日インストールしたばかり。住所録データは一から入れなおした。
それが朝10時半からとりかかり、午後3時に完成。ちょっとパソコンの前に座りすぎたので、そのとき妻との会話の中で、「コーヒー豆がもうないわよ」ということばが返ってきたので、「よっしゃ。はがきを買いにいくついでに、西宮までボタリングするわ」ということで急遽、片道40分ぐらいの距離を足ならしに自転車で走ることにした。
山幹通りという2号線に平行に走る北側の道を尼崎から武庫川を渡り、西宮に入り、「西ノ宮北口」を通りすぎ、今津西近くの御手洗川を北上する。
この辺は道路が狭く、そこを通るのは若干危険だが、側道がしっかりあり、安全だ。
約40分でティピカ到着。今日も前回と同じように息子さんが店を守っていた。
「こんにちわ」と声をかけ中に入る。息子さんが奥から出てきた。
コーヒーを2種類飲ませてもらい、いろいろ話をする。
彼は、大学院博士課程の大学院生ということをはじめて話してくれた。それもドイツ哲学。僕との共通の会話としては、インターネットでドイツのものをいつも見ているそうだが、そのニュースで日常的に自転車レースのことが出てくるということ。
彼も自転車を買おうと思っているとのことなので、「買うなら5万円から10万円ぐらいのものにした方がいいですよ」と言っておいた。どのメーカーがいいか聞かれるが、ぼくもあまり詳しくはないので、自分の自転車のメーカー、ビアンキやその他ルイガノが人気があることなど話した。
ぼくも自転車メーカーにはぜんぜんこだわりがなく、全体の感覚でビアンキを愛用している。ただ独特のハデさに気に入っている。乗り続けていてよけいに愛着もある。
今日乗ったのはビアンキでなくランドナーダガ、ティピカの室内からちょっと窓の外に置いたそのミヤタグランディアがいい感じに見えた。なぜかヨーロッパの店から外を見ているような錯覚を感じた。
250gを3種類買い、デイパックに入れ、帰り道をのんびり走る。
御手洗川に沿って下るが、途中新池という人口池があるので、ちょっと寄り道してみると、くっきりと甲山が見えるのと、南のマンションのそばにくっきり夕暮れ前の夕焼けが見えた。落ち着いた気分に瞬間だが、なれた。
自転車を愛好していることのうれしさを感じた今日の午後である。
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