OM劇団出演本番! IN民医連研究集会
アマチュア劇団「OM劇団」は九条の会の集会で生まれたものだが、今年も医療団体の民医連研究集会に出演を依頼され、今日出ることになった。
一度上演したネタで世界の首相、大統領を招いて、それを大阪のおばちゃんが息子を連れて、庶民代表で質問をしていくという物語で、その回答にしたがって、おもしろおかしく笑わせるコメディーだ。
一回上演したとはいえ、だいぶ変更もおこなわれているので、一から覚えなおさないといけない。
それに僕の役は、なにわのおばちゃんの息子役、小学校3,4年生ぐらいを想定している。
台詞も長いものはないが、合間あいまに入るので、前後のしゃべりをきっちり聞いていないといけない。
今日まで日が迫るにしたがって、プレシャーがましてきたし、直前に日曜日まであまり手をつけていないので、かため暗記だ。仕事中もちょっと台本をみたり、昼休み、帰る最中も自転車に乗りながら空でつぶやきながら、走っていた。
しかし本番、今日はそれほど不安もなく余裕もあった。ただ、昼の休憩時間の出し物で、弁当を食べながら観客は見ているわけだ。
それにその寸劇が結構長い。40分ほど続く。だから最初はちゅっとしたことでよく客席から笑いが出たが、ちょっと間延びしすぎと、観客も外で休憩したいだろうし、除所に観客席の空席が増えてきた。
これをつないでいくのは至難の業だろう。
演じる僕だんだん緊張感が薄らいできて、自分でしゃべっていても「よし、いい抑揚だ」とはいかないしゃべりになってきた。
しかし、無事劇は終了。楽屋で弁当を支給されたが、どどーと疲れが出てきた。まあしかし緊張感がとけた開放的な気分ではある。
ところで、会場は、大阪国際会議場という場所だが、ここの設備には感心した。舞台は奥行き30mぐらいあるのではないか。それに僕たちが出演した人数は12人ぐらいが一度に出ていたが、すべて個別のマイクが配られた。
前回のクレオ大阪という市民会館では、マイクは4つで回し使用だった。
出演を終えて楽屋まわりをじろじろ見ていたが、器具の控え室にグランドピアノが2台もストックしている。
ちょうどこの会場近くに最近京阪電車の駅が延長された。
橋本知事になってから大阪府の経費見直しでここも検討対象になったと思うが、建てた以上はよく活用すべきだろう。ただ建設はかなり贅沢な建て方をしているかもしれない。
食事も終えて、楽屋から外に出ようとしたが、迷路のようでなかなか1階に行きつかない。なんとかたどり着き、そこからJR新福島まで歩いた。
今日はこのあと家に帰る駅JR立花から預けていた折りたたみ自転車でスーパー銭湯「やまとの湯」へ直行。
じっくり風呂に浸かり、家に帰るとぐったりして夕方まで、リビングの床暖房のぬくもりの中で昼寝してしまった。
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