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2009年12月23日 (水)

歴史は後世になるほど真実が明らかになるのか

001  今日はつかの間の休みだが、自分的には助かる。

 というのは、年賀状の作成をしたかったのだ。

 なにせもう20年以上我が家では、まだ写真つき年賀はがきが普及していなかったころからずっと全員の家族写真で通してきたにだ。

 何年か前からは、子どもたちが順番に海外に行ったりして、張り合わせになってきた。

 今年は2男だけが家にいて、3人でまず写真を撮ったが、あとはイタリアから、シンガポールから、和歌山からとメールで写真を送ってもらった。

 結構みんな年賀状のことはわかっていて、すぐ送ってくれたのがうれしい。

 それで朝からその裏面の制作に取り組み、なんとか写真と文章、全体のデザインを完了し、喪中のはがきが届いているところを除くチェックをし、午後から印刷にかかった。 

 しかし夫婦合わせて110枚あり、かなり時間がかかった。まあそれでも夕方にはすべて印刷をやり終えた。

 印刷してる間、プリンターの前で今読んでいる本に集中した。

 おとといぐらいから読んでいる「司馬遼太郎の歴史観」(中塚 明著)だ。

 今NHKでも坂の上の雲」を特集したドラマを放映しているが、この本を読むと、司馬遼太郎の明治にたいする歴史観に弱点があると書いてある。

 というのはその本によると今教科書でも日清戦争開始時に、日本軍が朝鮮王朝の王宮を勝手に打ちいりし、王様を監禁し、強要の文書を書かしたこと。その事実に怒った国民の抵抗に対し、5万人と思われ人々を抹殺したこと。日露戦争では王妃をその建物に侵入し殺害したこと。

 などなど最近発見された文書で裏付けられると書かれている。

 つまり司馬は「日露戦争までの明治の日本は正しかった。それ以後軍部が暴走してたいへんな戦争時代になった」と主張しているのだが、それを中塚さんは批判し、今「坂の上の雲」でさらに脚色されて明治が描かれている。さっきの事実はいっさいでこないということを心配しているのだ。

 どちらが正しいかそれぞれの判断だが、今新ためて考えると朝鮮国民が日本に対して今でも抱く憎しみは、必ずしも過剰なものではないのではないかと感じる。

 今特に沖縄の米軍基地に対する県民の屈辱的感情は、そのこととつながっているような気がする。

 どちらにしても理不尽なことがまかりとおる時代は、もうそろそろ乗り越えていかないといけないのではないか。

 日本人は戦争を通して被害者になり、またその仕掛け人を通して加害者に総動員されてきた歴史をもっているのだ。

 これからも真実を見る目を養わないととんでもないことになる。今回の「坂の上の雲」も二つの見方を踏まえてみる必要があるだろう。

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