雨が上がってやっぱりビアンキが似合う
それで昨日は午後8時以降はお茶のみ。アルコールはご法度だ。
ただ、説明書を読み間違えて、午前中の健診でも、朝7時までは食パンと紅茶はOKと思いこみ「これなら朝も自転車で通勤できるやん」と勘違いしてしまった。
ようやく今日は晴れになった。
もちろんビアンキ・ロードの出番だ。
ただ、ボトルにお茶を用意したが、走行中は飲めないことはまちがいないので、そのことがちょっと辛かった。
それで、できるだけ汗をかかないようにと、自分に言い聞かせて走ったが、汗をかかないわけにはいかない。
海老江交差点では、サッシーが後ろから来た。お互い別れる野田阪神まではすぐだったが、会えたことは喜びだ。
あとは競争する相手もなく、ただマイペースで走った。
職場には8時45分に着いた。
しかし健診が済むまでは水も飲めない。
始業時間になって、健診場所からもらっている問診票に記入して、職場から健診場所まで自転車で行く。
俗に言う「ママチャリ」だが、ぼくはこの言葉が好きではない。自転車をばかにしているように聞こえてしかたがない。一般自転車と言ってほしい。
なんばの職場から四ツ橋筋を北に走り、長堀通りの2つ南の筋を、大丸に間を東に進む。かなり道路が狭い。朝9時過ぎだというのに、結構車がその通りに入ってくる。
しかしのんびりぺースでも15分ぐらいでその「長堀診療所」に着いた。
中がかなりリニューアルされていて、面喰った。
受付での手続きの問い合わせで、朝食パンを食べたのが、胃のレントゲンにはまずいようで、その検査はパスすることにした。そうすると普通6800円かかるところが3500円ぐらいに軽減されてしまった。
やはりバリウムを飲んで、台の上でのたうち回る検査は、金がかかることがわかる。
覚悟をしていただけに拍子抜けだし、ちょっと胃の検査しなくて大丈夫だろうかと、不安である。
肺のレントゲンでは、検査の人が最初に「ブラジャーやネックレスなどしていませんか」と言うので、「ええ・・?」と返事ができない。男女入り乱れて検査を受けるので、条件反射のように口か出たらしい。
問診では、女性の医師でベッドに追向けになって、お腹をハダケタが、手でいろいろ触られると「妻以外の女性に肌を触られるのは辛い。ちょっとちょっと・・・」という感じになる。
しかしほどなく検査は終わってほっとした。その問診で最後だった。
そこを出て、職場までまた自転車で戻るが、長堀通りまで北に進んで、西に向かった。ちょっとさびしく感じたことがあって、御堂筋の交差点にサザン・クロスという心斎橋の町おこしの中心人物が経営する喫茶店があったのだが、それがなくなっている。
やはり小さな店は飲みこまれてしまうのか、その周辺はたしかにグッチやシャネルがはばを効かせている。
今の橋下知事は大企業を重んじる典型のように見える。
しかしヨーロッパのいい面をまねしてほしい。向こうは何百年のスタンスで町は動いている。
ちょっとそんなことを1つの店の消滅で考えさせられてしまった。
数年前、そのサザンクロスに一人入って、コーヒーを飲みながら、外の御堂筋の風景を見たときの心地よさはもうない。
職場に帰ってもまだ10時30分。仕事もちょっと拍子抜けだ。
それでもやるべきことを考えて昼まで頑張る。
午後はほとんど会議で終わった。
帰りの自転車は、バリウムを飲んでいないので、健診のダメージはまったくなく、向かい風が多い中をちょっと優越感をもって、まわりの自転車をどんどんぬかし、尼崎まで爆走した。
向かい風に抗してどれぐらいの時間30kmぐらいで走れるか、がまんで走った。
尼崎に着いて、今日もコープ立花に寄り道する。
お風呂洗い、自家製パン用の小麦粉など買った。
やはりビアンキで走るのは、楽しい時間だ。
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